住まいるコラム

2021-04-03
新 家づくりマイスター

シンプル空間 ゆとりを演出

〈倉敷市の事例〉

中庭

外観

LDK

 空間を広く、有効に使おうと、廊下や間仕切りを最小限にしたシンプルな間取りを心掛けています。開放感を高めるため、中庭や吹き抜けを設ける場合もあります。

 昨年2月、倉敷市に完成した木造2階建ては、南側中央近くに置いた中庭を挟み、主寝室、玄関、LDKがコの字に並ぶよう設計。敷地は人家に囲まれており、プライバシーを守るため、外壁には窓を設けず、中庭に面した三方をガラス張りにすることで、光を取り込みました。16畳あるLDKの北端にはウオークインクローゼット、洗面室、浴室を一直線に配置。効率的に着替えや身支度ができるよう工夫した点も特長です。

 2016年広島市佐伯区に建てた木造2階建ては、1階に約21畳のLDKをレイアウトしました。リビングは吹き抜けになっており、南側には約4畳のデッキをつなぎ、ゆとりを演出。このほか、ダイニングの端には約2畳のスタディースペースや納戸を設け、利便性を高めました。

〈広島市佐伯区の事例〉

LDK

外観

マイスター 写真

清水貴史建築設計事務所 清水 貴史さん
 しみず・たかふみ 福岡県生まれ。広島工業大環境学部環境デザイン学科卒。広島市内の設計事務所勤務を経て2018年に独立。廿日市市に事務所を構える。「ひろしま住まいづくりコンクール2017」で新築部門奨励賞。
●問い合わせ TEL:0829(20)4314