住まいるコラム

2021-04-03
暮らし発見!!住まいるコラム

 住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って語るコーナーです。
3、4月は、「Tree style」代表でインテリアコーディネーター・住空間収納プランナーの中塩五月さんに、50代から始める老後に向けた住まいづくりについて聞きました。
3回目のテーマは「クローゼットを整える」です。

老後の住まいづくり編
持ち物減らしすっきり収納

 暮らしと共に持ち物は増えていきます。しかし、シニア世代になって大掛かりな片付けをするのは大変です。体力も気力も充実している50〜60代のうちに、持ち物の整理と、収納の見直しをしませんか。今回は、クローゼットと衣装部屋を題材に考えていきます。

 まず、自分に合った収納スタイルを検討します。見た目のすっきり感を重視したい人は、扉や引き出しなどのある「隠す収納」がぴったり。服を探しやすくしたい人には、オープンシェルフやハンガーラックのような「見せる収納」が向いています。「使う人・管理する人」の目線で検討しましょう。

 収納を見直す時が、持ち物をリセットするチャンス。洋服やバッグは「今の自分に似合う・好き・今後も着る」物だけを厳選。「使わないけど捨てるのは惜しい」と感じる物は、リメークの材料や雑巾などにしたり、リサイクルショップなどへ売ったりしましょう。購入店の衣類回収を利用するのも手です。これから10年、20年で物は確実に増えていくので、最小限に減らすのがお勧めです。

 洋服を出し入れしやすくするには、見た目のすっきり感も大事。視覚と思考は密接に結びついているので、パッと見て必要な物がすぐに見つかるようなら、またそこに戻そうという気持ちになります。ハンガーパイプを設置してコートやシャツなどを掛ける場合は、ハンガーをそろえ、掛ける枚数を制限し、人やアイテムごとの置き場所を決めてシステム化しましょう。快適な収納を維持しやすくなります。

クローゼット収納をシステム化

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
TEL:090-1013-4245 http://tree-style.jp/