住まいるコラム

2020-01-04
心地よい家 新快適空間

4カ所に庭を設置 緑と光を取り込む

インナーテラス

LDK

 「緑豊かな庭が身近にあり、家族5人がのんびり暮らせる家にしたい」。岩国市に住むMさん夫婦は、2018年2月、市内中心部の住宅街に木造2階建てを完成させた。

 設計を担当した建築家の小松隼人さん(広島市中区)は敷地の南端、北端、西端、東側中央部の4カ所に庭を設け、各庭に接するように四つの棟を配置。どの棟からも窓越しに庭を眺められ、光や風も取り込めるよう工夫した。それぞれの棟は敷地中央を南北に貫く、横幅1.8メートル、奥行き10メートルの回廊風インナーテラスでつながれている。

 生活の中心となる25畳のLDKは、西側の大きな庭に接する。天窓で覆われた庭上部には軒を設け、直射日光をカット。道路に接する庭の端には木製ルーバーを設置し、プライバシーを守った。Mさんは「天気のよい日は窓を全開にすれば、LDKとインナーテラス、庭が一体化し、開放感がアップ。リゾート気分でランチを楽しめます」と喜ぶ。

西側の庭

外観