住まいるコラム

2019-07-06
新 家づくりマイスター

採光と防犯性の両立を

外観

2階LDK

階段

3階

 毎日を安心して快適に暮らせる空間づくりを基本にしています。大切なのは、敷地の状況に合わせ、光や風を上手に取り込みながら、プライバシーや防犯性にどう配慮するかです。

 昨年2月、広島市南区に完成した戸建ては、敷地が細長く、東と西に背の高い建物が隣接。間口が狭いため、縦空間を生かしてゆとりを演出しようと3階建てをプランニングしました。1階は3台分の駐車スペースと玄関ホールとし、2階にLDK、3階に子ども部屋や主寝室を配置。道路に面した北側や建物のある東側と西側の三方にはほとんど窓を設けず、視界の開けた南側の2、3階に大窓を設け、採光しました。

 各階をつなぐ階段は吹き抜けになっており、3階南窓からの光は2階にも差し込むため、明るさがさらにアップ。1階北側の駐車スペースと玄関にはシャッターを設置し、防犯性も高めました。

マイスター 写真

奥迫真一建築設計事務所 奥迫 真一さん
 おくさこ・しんいち 1963年廿日市市生まれ。広島工業大工学部建築学科卒。広島市内の設計事務所勤務を経て1999年に独立。佐伯区に事務所を構える。戸建てのほか、医療施設や福祉施設などの設計も手掛ける。
●問い合わせ TEL:082(922)9235